共感覚の小話


こんにちは!サックス奏者のTKGです。

今日は共感覚の話をしていきます。
脳科学に興味がある方は聞いた事があるかもしれません。
共感覚=シナスタジア
簡単に言うと、同時に2つの感覚が出る能力です。
例えば、

・中島みゆきを聴いて、穏やかな田園が浮かんでくる
・アップテンポのポップスを聴いて、
薄く黄色い花火が打ち上がる様子が浮かぶ
・チャイコフスキーを聴いて、優しいプリン味のように感じる

などなど。
音+(景色、色、味覚)を同時に感じるものです。

きっかけは、ジャンプの漫画で知りました。単純にカッコイイ!!と憧れて
浮かんでもないのに
「あーこれは青だな」「これは空色の方だな」
とカッコつけていました。笑
奇跡的に共感覚もらえないかなーと思いつつ。
そうしたらまさかの、本当に共感覚が出てきて!
それはもう、たまらなく嬉しくて色んな人に話していたら鋭い質問が。

「けど、それって演奏に役立ったの?」

全然役に立った感ありません笑
ただ、音楽のちょっとした楽しみ方が増えて、曲の捉え方が変わり、前よりも叙情的に聴けるようになりました。

そうなると、演奏する時もここのFフォルテは前後の流れから考えて少し穏やかに吹いた方が曲全体のバランスをみていいな。とか

ビブラートの幅は良いけど、息の軽さがないと曲の雰囲気全然伝わらないわ、ちょっとエチュードやって練り直そう!など

インプットのイメージが変わって、アウトプットの質が変わってきました。

 

一般的には、色や味と音がリンクすることを指しますが、新しいフレーバーを味わうと曲が浮かんだりしたこともあったので、もっと他の組み合わせもありそうだな。と思っています。

仕組みは、飲み物とパッケージのように

似ているイメージを重ねている感覚ですが、

ぼやけていた音楽のイメージが明確になる気がします。

フォルテの演奏!にも、

大きな音量、張りのある音、威圧感のある生き、深刻な雰囲気をまとった響きのある吹き方、ファンファーレのような華やかなツヤのあるまとまり。などなど。

映画や身の回りの景色などと重ねてみると、

より一層、演奏にダイレクトに影響している感覚があります。

 

また、感情とつなげてみるのも面白いです!嬉しかった出来事、おどろいたこと、

思わず笑ってしまったこと

言葉に出来なかった気持ちなどなど。

何かを感じて表現する点では音楽と一緒ですね。

個人的には、ぼんやりと気持ちを思い出してフレーズにすると、抑揚も自然について上達に繋がりました!

 

何かのヒントになれば嬉しいです!


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